2025/02/20

岐阜県芸術文化顕彰・奨励表彰式/公演会

お花の香りが部屋いっぱいに広がっています。

昨日、岐阜県芸術文化顕彰・奨励賞の
表彰式と公演会に参加して参りました。




受賞の言葉は、公演会よりもずっと緊張しました・・・!





江崎知事より、表彰状及び記念品を賜りました。

知事のご挨拶の中で、

受賞者の共通点は探求者であり挑戦者であること。
伝統は守っていく、と思いがちだが、
芸術家は日々新しいことに挑戦し、
それが何十年か後に道になってゆく
それが未来を切り拓いていく。

というお話が、胸に響きました。

ここまで私を導いてくださった
全ての方々に感謝をしております。
そして
より一層、演奏を深く追求し、
研き続けたいと思います。





第2部の公演会は、4名の受賞者演奏の
最後に弾かせていただきました。






ショパンのノクターンop.15-2と幻想即興曲、
パデレフスキの幻想的クラコヴィアク
を演奏。



ブラボーの声まで、
ありがとうございました。





関ヶ原や国民文化祭でお馴染み
小島紀夫さんと。
そのお人柄が家族で大好きな方。

そして

公演会で演奏された、受賞者の皆さまと



左より 琵琶奏者 田中旭泉さん、私、
打楽器奏者 松尾志穂子さん、箏奏者 鹿野竜靖さん

華やかなお祝いの舞台、みなさま素敵でした。


ここのところ続いた緊張のおかげで
数キロ痩せたのに
いただいた美味しすぎるお心遣いによって
戻りそうな予感大。気をつけます笑 


また次の公演に向け
新鮮な気持ちでピアノに向かいたいと思います。








ソロリサイタル終演!

先日、ホールいっぱいのお客様に見守られて
ソロリサイタルを終えることができました。

心から、ありがとうございました。



Program


J.S.Bach : French Overture h-moll BWV831

F.Chopin : Nocturne Fis-dur op.15-2

             : Mazurka cis-moll op.63-3

I.J.Paderewski : Cracovienne fantastique op.14-6

(pause)

Szymanowski : 4 Etudes op.4

I.Stravinsky/G.Agosti : The Firebird Suite 〜

      Danse infernale, Berceuse, Finale

(encore)

I.J.Paderewski :  6 Humoresques de concert op.14-2 Sarabande

Mozart/Liszt : Ave verum corpus K.618






聴いてくださる方々に
すべてが詳らかに伝わる緊張感と
アットホームな雰囲気の
両方を感じる空間でした。

静寂を、自分の音で満たしていく難しさ

思い描いた歌が鍵盤に乗せられる喜び

瞬間的に混在していて、
ものすごく大きな精神的葛藤があるのですが、

それを共有させてもらえたこと、
構成した内容を一緒に感じてくださったことが
何より幸せな時間でした。







今回のリサイタルは、初めて
フライヤー、チケット、プログラム、
お問合せフォーム等、すべて
自分で作ってみました。

いつもやっていただけていたことの大きさを実感し、
今後本当に自分でできることは何かを、
考える良い機会になりました。

曲目解説執筆、ホール打ち合わせやスタッフ手配、
集客。。。演奏会のプログラムを準備しながら、
本当に一人でできるのか不安もありましたが、
お越し下さる方々が少しずつ増えていくのを確実に
把握しながら準備ができたことは
心の支えになっていきました。






新たなレパートリーばかりだった今回の挑戦。
音楽のうつくしさに心を動かされながらも、
先の見えない暗闇をずっと走っている気持ちにもなりましたが
気付けば周りに、人の優しさが溢れていること。

ひとつのことを追求する中で
私が見つけた 希望の光です。



ここまで一緒に伴走してくれた家族に
感謝しています。





娘1年生の絵日記をみてほっこり




ありがとう。









2025/01/21

長野量雄先生発表会

みなさま、発表会大変お疲れ様でした。
最後に弾かせていただきました。

リサイタルまでにやるべきことがしっかり見えた
この舞台経験を糧に、また精進したいと思います。






生徒さん達に囲まれた長野先生が
本当に幸せそうで。

菊里高校はそろそろ実技試験かな。
応援しています!





 

2025/01/17

岐阜県芸術文化奨励賞受賞


この度、令和6年度岐阜県芸術文化奨励賞を
受賞いたしました。

ここまで私を導いてくださった
すべての方々へ、心より感謝申し上げます。

名誉ある賞をいただくことができたことを
大変光栄に思うと同時に
より一層真摯にピアノと向き合い
演奏を深く追求したいという想いを
新たにしております。

2月19日(水)には、ぎふ清流文化プラザにて
表彰式・公演会に出演いたします。

詳細はこちら

数日前の東京でのリサイタルプログラム
より抜粋して、演奏予定です。

是非みなさまにお聴きいただけましたら
嬉しいです。







 

2025/01/05

謹賀新年2025


本年もみなさまにとって

愛と笑顔に溢れた 実り多い一年となりますよう、

心よりお祈りしております。


2025年も 人として成長できるよう、

個の力を信じて挑戦を続け、

音楽と共に 歩んでいきたいと思います。



新年、家族で葉山へ


2月のリサイタルまで、

まだまだ先が長く感じますが

苦しいときは、上っているとき。

と自分を鼓舞しながら、前に進んでいます。


人の心に音で寄り添えるように

まずは自分の心に素直でありたい

毎日楽譜を見て、ピアノに触れる度、

新しい何かを感じて音楽が変化する

この時期を、大切にしたいです。


本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。



粥川愛



2024/12/31

恩師の演奏〜Christmasに


Christmasの日、恩師の演奏会を
娘と母と聴きに行きました。



いろんな思い出が蘇る
6年間通った上野。

娘と母と、久しぶりに歩いて
感慨深かったです。




公園口から東京文化会館へ。

大学時代の恩師、山城先生の
ラフマニノフが聴けて
変わらない先生の音色に
胸がいっぱいに。




そして、96歳になられる坪田先生の
生き生きとしたMozartとBach。

私も娘も大好きな
「主よ人の望みの喜びを」
多先生との2台ピアノで。

クリスマスに、
特別幸せな音楽でした。


イヴには娘と一緒に
クッキーを焼いて




お友達を呼んで、カラフルで美味しい
チョコデコレーションをして
楽しみました。




サンタさんからの贈り物と共に、
今年は英語でお手紙のお返事も来ました。

サンタさんが、1年間頑張ってたの
見ていてくれたんだね!と
喜んでいる顔が、私は嬉しかったです。


来年も、みなさまにとって
素敵な年となりますように。




2024/11/22

ソロリサイタルのご案内

 




”今 ピアノで表現したい想いを、かたちに”


ソロリサイタルを催す運びとなりました。


ピアノの演奏表現の可能性を追求し、

純粋に楽しめる作品を集めました。


J.S.バッハ、

ポーランドの作曲家3人ショパン、パデレフスキ、シマノフスキ、

そしてストラヴィンスキー。


国や時代、趣も異なりながら、自然な音楽的繋がりや発展があること。

そして、今を生きる私たちに通じるものが

音楽には必ずあることを感じていただけるよう

私らしく、音を創れたらと思っています。


是非 お聴きいただけましたら幸いです。



2025年2月15日(土)

13:30 開場 14:00 開演

会場:マリーコンツェルト


プログラム


J.S.バッハ :   フランス風序曲 ロ短調 BWV831  


   F.ショパン :   ノクターン 嬰ヘ長調 op.15-2

          マズルカ 嬰ハ短調 op.63-3

  J.パデレフスキ : 幻想的クラコヴィアク op.14-6


  K.シマノフスキ : 4つのエチュード op.4


  I.ストラヴィンスキー : バレエ音楽「火の鳥」組曲 (抜粋)

(G.アゴスティによるピアノ編)


チケット:全席自由 一般4,000円、学生3,000円



チケットお申し込みフォーム


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