先日、バッハジョイントコンサートを無事に終えることができました。
小雨の降る中お越しいただきましたお客様、本当にありがとうございました!
そして、当日コンサートのお手伝いに関わってくださった音楽家の方々、
ジョイントで演奏して下さった鈴木先生に、心から感謝です。
プログラムノート(曲目解説)は、各々が演奏する曲について書くことにしています。
理解しているつもりでも、書くことで曲に対する気持ちの整理がつくものです。
そして演奏会では弾くことに集中できます。(私の中ではここが重要・・笑)
楽理出身の和田さんにプログラム校正をしていただけて、いつも心強いです。
プログラムの中には毎回、鈴木先生のJ.S.バッハ雑感という記事も載っていて
バッハを弾く日常について、演奏会の時間について、プログラムについて、、
先生のお考えに近いものを感じる私は、思わず頷きながら読んでしまいます。
今回、私のプログラムはJ.S.バッハとメンデルスゾーンを組み合わせたのですが、
大バッハの大曲の間に挟んだ無言歌3曲が、お口直しのシャーベットのような
ほっとできる時間になったと感想をいただき、嬉しく思いました。
ピアノのレパートリーで演奏したい曲はたくさんですが、
それをどう組み合わせて
どんな流れをつくるか
演奏の質と共に、本当に大切なことだと思います。
これからもこだわりながら、演奏会をつくっていきたいと感じます。
サルビア音楽ホールロビーにて