2015/03/12

桜咲く

 今日は、生徒から
芸大合格の知らせをもらいました。
 
 
 
小学生の時から見てきたので、感慨もひとしお。
電話中から涙で変な声になりながら、本当に良かったと喜びました。
 
 ピアノから作曲を志望して、藝大付属高在学中は
作曲の学生はずっと一人の3年間でしたが、
自分のペースを見つけながら頑張ってきた成果だと思います。

寺岡鴻希ちゃん
 
今後の彼女の成長を見守ってください。


本当におめでとう!


2015/03/08

もうすぐ春


桃の節句も過ぎ、少しずつ春らしくなってきましたね。
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
 


 
お部屋に春色のチューリップを飾りました。透き通った綺麗なピンクで、和みます。
 
 
さて、インフォメーションでも告知させて頂きましたが、
5月30日(土)に王子ホールにてソロリサイタルをさせていただきます。
 
プログラムのメインはショパンです。
ショパンの人生の中でも幸せで充実した時期に書かれた
 
作品50の3つのマズルカ
作品51の即興曲第3番
作品52のバラード第4番
作品53のポロネーズ「英雄」
 
です。かねてから、この時期に書かれた素晴らしい作品を、ショパンが作曲した順を追うように演奏したいと考えていました。なぜなら、短い作品にこそショパンの真価が発揮されていると私自身感じており、また作品のつながりが、緩急や調性の考えられた
とても美しい流れだと思うからです。各々の曲は単独でも十分に成り立つ音楽ですが、
作品50から53までを通して演奏をするのは今回が初めてで、私も大変楽しみです。
 
ワルシャワで学んだこと、感じた心を、
演奏を通して皆様にお伝えできたらと思っています。
 
前半は、モーツァルト作品を選びました。モーツァルトは日本モーツァルトコンクール、ザルツブルクでのモーツァルト国際コンクール、そしてコンサートでも度々演奏してきましたが、そこから得たかけがえのない音楽経験は、モーツァルトを演奏することに対しての少しの自信と、今後も学び続けたいと思える大きな気持ちを私に与えてくれました。
 
ショパンはモーツァルトに音楽の理想を見出していたといわれています。
生きていた時代も、国も、個性も異なる二人ですが、唯一無二の魅力があり、
今を生きる人の心に届く音楽だと思っています。
 
 
たくさん勉強したレパートリーの中から、私が自然に表現できる曲で、
皆様に聴いていただきたいと思い選びました。
 
 
 

 
ご案内、少しずつ送っています。
 
 
 
それから、3月号の雑誌「ショパン」のピアニストカレンダーに掲載して頂きました!


 
素敵なピアニストの方達と共に載せていただけて嬉しく思います。
7月の未定のプログラムは詳細が決まり次第、インフォメーションにアップしますね。

また、雑誌には掲載はされていませんが、リサイタル前の5月16日(土)は
IMAホールにて、NHKカルチャー光が丘主催の特別企画コンサートに出演します。
 
「ピアノの詩人 ショパンの世界」〜お話と演奏〜 
 
 
 
マッサンのシャーロットさんのお隣です笑
 
NHKカルチャー会員でない方も聴いていただけるコンサートです。
 
 
 
お時間よろしければ是非聴きにいらして下さいね。