2016/05/30

第31回ピアノ発表会


清々しい新緑の季節を経て、そろそろ梅雨の空になってきましたね。

昨日は美濃市で、母のピアノ発表会でした。

たくさんの生徒さんの演奏は、自分の演奏前に客席から聴かせてもらいました。
心の中で一緒に歌ったり、応援しながら。。

ピアノの発表会は、ピアノはたった一台だけど、
弾く人でこんなに音色が変わるんだと発見できる時間ではないでしょうか。

私はいつも生徒さんたちと一緒に弾かせてもらいます。昨日は
ドビュッシーの水の反映、運動とショパンのファンタジーを選びました。

ドビュッシーのハーモニーは、広い空間ならではの、
間合いと音響の余韻を楽しみながら弾かせてもらえた気がします。
ファンタジーは何回弾いても奥の深い作品ですが、なんだか昨日の演奏は
勇壮なイメージのファンタジーになった気がします。

地元のみなさまの温かい拍手は、いつも嬉しいです。

生演奏は一回勝負の厳しさもありますが、
何度弾いても決して同じ演奏にならないのは、本当に面白い。


そして昨日は、一時帰国した恵理子とも演奏しました!



久しぶりの共演、楽しかったです。
普段はウィーンにいてドイツ語生活の妹ですが、今回はフランス語の作品。
少しずつ音楽の幅を広げ、まだまだ知らないたくさんの素敵な曲を
一緒に演奏できたらなと思います。




たくさんのお花をいただきました。季節の花・芍薬は、大好きなお花のひとつ。
大切に飾らせていただいてます。


今日はゆっくりと、友人や聴きに来てくれた方とお話できて
家のことも母に甘えてのんびり。