先日、粥川愛・ビルマン聡平デュオリサイタル
無事終演いたしました。
岐阜ロータリークラブさんによるクララザールでの
クローズドコンサート。
舞台と最前列や、客席の前後左右に間隔をつくり
50名ほどのお客様に聴いていただけました。
コロナ禍を経験し、
同じ空間で音楽を共にできる喜びはひとしお。
素敵な機会を、本当にありがとうございました。
前半のソロは、オールショパンプログラムで
マズルカから始まり、エチュード、ポロネーズという流れで。
後半はビルマン君とのアンサンブル、
ブラームスのヴァイオリンソナタ2番を中心に、美しい小品も並べました。
一人でさらっていると、どうしても
ソリスト的に音楽をとらえがちなのですが
ビルマン君と一緒に弾くと、
楽器の響きや歌を生かしながら
音楽が書かれていることに気付けたり、
アンサンブルするときはピアノを
どう弾いたら良いのかが見えてきたりして、
室内楽は本当に奥が深く、楽しいのです。
誰もが不安なく演奏会に足を運べる日が
1日も早く訪れることを願いながら。。。
また共演の機会を
つくれたらいいなと思っています。