先日、スガナミ楽器主催のレクチャーコンサートを
無事終えることができました。
聴いて下さった皆さま、ありがとうございました!
中山先生はモーツァルト風(?)衣装とかつらで登場。笑
大人の方はもちろん、子供たちにもわかりやすい言葉で
モーツァルトの作品の特徴や背景、和声、
モーツァルトや先生自身が子供の時だった話など、
親しみを込めて、話してもらえました。
私は今回、演奏に集中させていただきました。
モーツァルトを弾くのは、いつも緊張感があります。
音楽のエッセンスを感じられる演奏をするためには
常に研ぎ澄まされた感覚が不可欠ですが、
楽譜に残された、無駄のない美しい音楽を
シンプルに弾き過ぎては伝わらないけれど、
飾りすぎることなく、よく歌うこと。
モーツァルトはとくにそのバランスと、
本番での気持ちの込め方が難しいのですが、
音楽のつくりが端正なので、
それを感じながら弾くと
自然に彫刻されていくように
出来上がっていく感覚があります。
アイネクライネの連弾、曲にエネルギーをもらいながら、
楽しく、遊び心をいっぱい感じて弾かせていただきました。
シリーズ第2回目は、どんな内容にしていこうか。。
今回の経験を生かして、より内容を
充実させられたらと感じています。
シリーズ続編でも、お会いできますように。