2015/05/18

IMAホール ショパンの世界


先日、NHKカルチャー特別企画
「ピアノの詩人 ショパンの世界」を無事終えることができました。
受講して下さった皆様、ありがとうございました!
 
この日は小雨もぱらついていましたが、駅直結のIMAホールは助かりますね。
NHKカルチャー光が丘教室のすぐお隣のIMAホール、
演奏に集中できる空間でした。

 リハ中
 
 
幻想即興曲 op.posth.66
ポロネーズ ト短調(ショパン最初の作品)
ノクターン 変ホ長調 op.9-2
3つのマズルカ op.50
即興曲 変ト長調 op.51
バラード ヘ短調 op.52
マズルカ ヘ短調 op.posth.68-4(ショパン最後の作品)
ポロネーズ 変イ長調 op.53 「英雄」
 
という流れでお話と演奏でした。
といってもお話はほぼ中山先生。笑
 
 
ショパンが7歳の時に初めて書いたとされるポロネーズ
そして絶筆となったショパン最後の作品マズルカ
を軸に、私は2週間後リサイタルでも演奏する作品を弾かせていただきましたが、
作品の立ち位置をあらためて確認でき、貴重な時間になりました。
 

マズルカは、ワルシャワ留学時も魅力を感じながらも、実際どう弾いたらよいのか
本当にわからなかったのですが、舞曲の特徴や求められる音色など、
留学を通して少しわかってきた部分の一つで、
留学前よりも、自分で音をつくることに積極的になれた音楽。
これは宝物だと思います。
 
ショパンの心に近付けるような作品が多く、
弾きたいなと思える作品はまだまだ沢山あるので
これからも演奏していけたらと思います。



 終演後に
 
応援して下さるいつものお顔に会えたり、
ワルシャワ時代一緒に時間を過ごした有香ちゃんも駆け付けてくれて
嬉しかったです。
 
 
ありがとうございました!