2011/01/30
Recital in Karurahall
無事に、29日の演奏会を終えました。
今はなんだか終わってしまったのがさみしい気持ちで、それくらい、ここまで準備をしてきた時間と今回の演奏会が楽しかったと実感しています。
ソロは、大好きなモーツァルトの作品と対比させるように、ベートーヴェンやウェーベルンの作品を含めたプログラムを並べてみました。ウェーベルンのような無調で12音の作品が結構自分の中で挑戦ではあったのですが、取り組んでみて、今まで知らなかった世界が拓けて、やってよかったなと思っています。
プログラミングがとっても良かったという声をたくさん頂けて、演奏会の構成でプログラムをどう持ってくるか、私なりに考えて人前に出す大切さを実感しました。
そして、以前共演したメンバーもいましたが、このメンバーでは初めてのピアノ四重奏。
数回の合わせの中で、各々の意見が本当に参考になり、ああでもないこうでもないと一人ではなくみんなで考えながら音楽をつくっていくのが、本当に充実した時間でした。
アンコールは今回だけの特別バージョンで、モーツァルトのトルコ行進曲をピアノ四重奏で演奏。
弦楽のメンバーもユーモアをもって演奏してくれました。
最後になりましたが、お忙しい中演奏会に来てくださったたくさんの方々、本当にありがとうございました。一人ひとりのお客さんの笑顔とメッセージから、本当に本当にたくさんの力を頂いています。
また気持ちを新たに頑張りたいと思います!
お花の香りで目覚める、すがすがしい朝が続きそうです。