先週の土曜、無事にリサイタルを終えることができました。
お天気にも恵まれ、たくさんのお客様にお運び頂けて幸せでした。
本当にありがとうございました。
そして何より、
緊張もしたけれど、思いっきり弾けました。
すべてのプログラムを弾いて初めてリサイタルが完成するので、
気持ちの面で安心できる弾いたことのある作品と新しく挑戦する作品の
バランス、調性のつながり、曲の個性の対比、サロンの空間の響き
などを考慮してプログラムを選び、イメージをして臨んだお陰なのか、
良い集中が保てたような気がします。
常にベストな演奏をするにはどうしたら良いか、
これはソリストとして演奏し続ける為に、いつも追い求めていることです。
はっきりしているのは、
曲についてできる限り研究したり、十分な時間をかけてピアノと作品と向き合うことで
自分をごまかすことなく演奏できる状態にもっていくことが大切だということ。
その努力を怠らないことができて初めて、自然で瑞々しい演奏に繋がるということ。
当然のことかもしれないけれど、どのように効率的に時間を重ねていくのかは、
これからも私自身探し続けて、ますます豊かな演奏ができるようになること、そして
後進にもそれを伝えていける存在になりたいなと思います。
お客様のあたたかい雰囲気のおかげで、曲間のMCもお話しするようにできた気がします。
アンコールも2曲弾かせていただき、
ガラス越しの夜の木々のざわめきもあいまって
弾いていて心地よい余韻に浸れました。
喜んでくださったお客様の顔が、嬉しかったなぁ。。。
耕心館の方々の丁寧な心配りには終始感謝でした。
ドレスの写真を撮り損ねてしまったので終演後のお写真を。。
左から、耕心館副館長の髙橋さんと音楽コーディネーターの牟田先生と。
私、今更のご報告ですが、髪をばっさり切りました笑
ここまで短くしたのは15年ぶりくらいで、楽しんでます。
演奏会後はお花に囲まれて幸せ。
少しずつお家のいろんな場所にアレンジして飾らせていただいてます(^ ^)