5月2日の日曜、
皆さまに支えて頂きながら
こけら落としリサイタル2回公演という大きな経験ができました。
幸せでした。。。
携わってくださった全ての方々に、心より感謝申し上げます。
新しいピアノの弾きこみ、新しい会場での響きの調整、
色々と難しい面もありましたが、調律師の可児さんには最後の最後まで、
良い音を創ることに時間を割いていただき、助けていただきました。
大好きな作品ばかりを舞台で演奏できる、
故郷のみなさまに届けられる喜びが、緊張を通り越していた気がします。
ショパンエチュードのチクルスは挑戦でもありましたが、
コロナ禍でも自分の音楽を磨く為、また
教える立場になり 演奏した経験から伝える大切さや、
そのエッセンスが沢山詰まった曲集の理解の必要性を 日に日に感じるようになり、
今回まとめて演奏しました。
完成形はまだまだ先だと思うので、これからも弾き続けて、
自分の音楽を見つけられたらと思っています。
舞台で自分をコントロールをすることの難しさに直面しながらも、
あたたかく見守って下さる人たちのおかげで、
くじけず前向きでいられる、やはり力をいただけていると感じます。
終演後、楽屋を訪ねてくださった加納高校時代の恩師と
長野量雄先生、飯島理香先生
本当はお会いしたかった方々がたくさんあったのですが、
この状況下、ロビーでのご挨拶は 主催側と相談して控えさせて頂きました。
心置きなく分かち合える時間が
1日も早く、訪れることを願っています。
ありがとうございました!