くにたちピアノデー

旧国立駅舎にて

素敵なお二人とピアノトリオで

共演させていただきました。

鎌田泉さん（Vn.）阪田宏彰さん（Vc.）と

小雨の降る寒さを感じる午前の本番、

集まってくださるのか不安もありましたが、

立ち見の方々も沢山のお客さまに

聴いていただけて、

本当に力をいただきました。

近くにお住まいの方々だけでなく

駅前で出入りも自由なコンサートだった為、

仲良しママ友が子供を連れて来てくれたり、

思いがけない友人が駆けつけてくれたり、

嬉しかったです。

ピアノの鍵盤が８８鍵あることから

１月１日から数えて８８日目が

「世界ピアノデー」World Piano Day

とされているようで、

今回は土日に合わせたようですね。

弾かせていただいたSCHIMMEL

シンメルのアップライトピアノは

とてもまろやかな音色でした。

ピアノも人と同じで出会い。

旧国立駅舎へ立ち寄られた方は

（時間制で）どなたでも弾けるようなので

是非触ってみてください。

昨年から始まった企画で、今年は第２回目の

くにたちピアノデー２nd

音楽の街・国立らしいイベントに

参加させていただき、ありがとうございました。

　

Program

Mendelsshon : Piano trio d-moll op.49 1mov.

Brahms : Scherzo c-moll WoO.2

Piazzolla : Ave Maria

Lyadov : Barcarole Fis-dur op.44

日本の歌〜ふるさと（中山博之編曲）　他

 

Tchaikovsky Piano Concerto No.1

4/16(日)なかのZERO大ホールにて、

中野区民交響楽団さんと

チャイコフスキーのピアノ協奏曲第１番を共演します。

２０２１年１１月、ラフマニノフのパガニーニ狂詩曲以来、

２度目の共演です。本番のG.P.を聴いて下さった

高橋先生よりお声がけいただき、今回

新たな指揮者との再共演、ワクワクしております。

１９歳の時、藝大のモーニングコンサートで

藝大オケとの共演の機会をいただいた際、

沢山の名曲から悩んだ末、

初めて自分で選んだピアノ協奏曲。

ピアノコンチェルトで出来ることが

全て詰まったような華やかな作品の魅力は

今弾いても色褪せず。

あれから何度か演奏させていただいても、

あの特別な瞬間が、コンチェルトを弾く時の

原点だと思えます。

あの時の自分を勿論、

超えられるように。

心を込めて、準備を重ねたいと思います。

もしお時間よろしければ是非、

聴きにいらしていただけたら幸いです。

チケットは中野区民交響楽団さんのHP

にてご予約、もしくは私まで

ご連絡くださいませ。

よろしくお願いいたします。