2011/10/10

洋楽部会推薦リサイタルシリーズ Vol.1


約1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。。。   すっかり秋の装いが楽しい季節になりましたね。


昨日、無事に演奏会を終えることができました。聴きに来て下さったたくさんのお客様、本当にありがとうございました!! 

今回はオールモーツァルトプログラムでしたが、私が今演奏したいと感じるモーツァルト作品が並びました。

プログラムのソロで演奏した「キラキラ星変奏曲」と「イ短調ソナタ」は、どちらも“母”が大切なキーワードのような気がします。母親に、胸の内を告白するかわいらしい乙女心がテーマになった変奏曲、母の死という大きな悲しみを受けたモーツァルトが初めて書いた短調のドラマティックなソナタ。そこには、誰もが抱く母への愛情が、対極な表情で語られています。ト長調の「ジーグ」は、J.S.バッハに影響を受けて書かれた作品で、演奏される機会は少ないですが、軽やかな3声のかけ合いが面白い作品です。

モーツァルトを弾いていると、表情豊かでさまざまなキャラクターが見えてきます。モーツァルトの音楽の真骨頂がオペラにあると言われる所以が、弾けば弾くほど感じられるのです。

モーツァルトの音楽は、これからもずーっと、弾き続けていきたいです。


歌曲は、「すみれ」「クローエに」「夕べの想い」の3曲を演奏しました。とくに「夕べの想い」は、私がこれまで伴奏した曲の中でも、最も美しい曲の一つだと思います。

姉妹で共演は、演奏会までの準備の段階で、意見の違いや甘えもあって、なかなか大変なのですが(笑)  息が合うという意味では、何も言わなくてもわかる何かが本番に現れたりもするので面白いです。今後とも、温かく見守っていただけたら幸いです。

今日の演奏会の様子が、地元でテレビ放送されるそうです。(多分ちらりと。)放送は10月13日(木)、チャンネルは地上デジタル12chまたはcsデジタル11ch、アナログ10ch、番組名はエリアトピックス(10分番組)、放送時間は毎時50分から(20,21,22時台、深夜帯を除く)



終演後、御挨拶できなかった方々、ごめんなさい。いつも聴いてくださった一人一人とお話したい気持ちでいっぱいなので、お時間許せば是非会って話をしていってくださいね。



かわいい従姉妹たちとパチリ。






岐阜に帰って時間があると必ず寄る場所があります。私は毎日欠かさずコーヒーを飲むのですが、ここのコーヒー豆は格別です。

小さいころから仲良くさせていただいているお姉さんのような知香さんが、ご主人と開いているお店、SHERPA COFFEE(シェルパコーヒー)。どの豆も本当に美味しいです。オリジナルのブレンド豆の名前も

ゆうきゅう 
    あかつき
           うららか
etc...  

どんなコーヒーか、夢が広がるでしょう?

ロールケーキも絶品で、テイクアウトもできるのでわが家のsweetsの定番です。本物志向の方にお勧めのとっておきのお店です。


その後、シェルパコーヒーの近くにあるイタリアン rio norte CASA mori  (リオ ノルテ カーサ モリ)で、家族でお食事を楽しみました。 隠れ家的で洗練されたお店です。




お疲れさまでしたの 乾杯!