ソロリサイタル、無事に終わりました。
みなさまのおかげです。
一人で東京でリサイタルをするのは初めてで本当に大変だったけど、
来て下さったお客様の笑顔やあたたかい感想、落ち着いて振り返ってみて、
やって良かったと思っています。
シューマンの暁の歌、グリーグのバラード、ショパンの24のプレリュード、
どの曲も思い入れがあり、素敵な作品たちです
今回弾けたことを、とても幸せに思うと同時に、ソロで聴かせる時のペース配分や
本番の自分自身のコントロールの難しさも感じました。
課題もありましたが、
感動してくださるお客様に出会う度、疲れも吹き飛んで笑顔になれました。
途中アップにしていたヘアからUピンが鍵盤に落ちてきたり、
いつも絶対にしないところで事故があったり、、
自分でも予期しないことが起こるのが本番です
一瞬たりとも流れを止めることはできないし
一瞬がものすごく長く感じたり 短く感じたり
でも、音楽の中で生きています
アンコールを3曲も弾けたのも、嬉しかった
今回の経験すべてが私の支えになっています。
私の要望をかなえてサポートしてくださった会場のデザインKさま、
ピアノを最高の状態にメンテナンスしてくださった調律師の吉野さま
そして聴きに来て下さったたくさんのお客様
本当にありがとうございました。
お客様から写真をいただきました