2013/02/27

木管とピアノのアンサンブル

 
昨日、代々木の森リブロホールにて室内楽の演奏会を無事終えることができました。
会場いっぱいのお客様に、弾いているときから温かく見守られているような気持ちでした。
 
 
 
本当にありがとうございました!
 
 
木管3人のモーツァルトのディベルティメントの演奏から始まり、ソロでバッハのシンフォニアを演奏しました。心臓が口から飛び出るんじゃないかと思うほど緊張しました。。
無駄のない緻密な音楽なだけに、一音ぐらつくと流れが壊れてしまうこわさ。
本番というのは日々ピアノと向き合ってもなかなか得られない経験をすること。
新しく何かを得る時間でもあって、ここで見えたきたことは、忘れないようにしたいと思います。
 
グリンカの悲愴トリオ、プーランクのピアノトリオ、シュミットのア・トゥール・ダンシュ、
今回初めて編成するアンサンブルメンバーで私にとって新しいレパートリーでしたが、
取り組んでみて、演奏する価値のある魅力的な作品だと感じました。
 
本番の音楽が一番、全員の気持ちの通った時間になったように思います。
えんの佐伯さん、そして演奏会をサポートしてくださった方々に感謝です。
 

 
オーボエの加藤幸恵さん、ファゴットの東実奈さん、クラリネットの大成雅志さん、私
 
 
名古屋公演もさらに良い時間になるよう、精一杯演奏したいと思います。
そして、アンサンブルを心から楽しみたいと思います!