2018/10/09

原三溪を語る〜香り高き音色とともに〜



先日、ぎふ清流文化プラザ 長良川ホールで行われた
「原三溪を語る〜香り高き音色とともに」を無事終えることができました。

沢山の方々に聴いていただけて嬉しく思いました。
ありがとうございました!


郷土の偉人・原三溪については今回知ることばかりでしたが、
実業家として成功した後、芸術家のパトロンとして、また様々な社会貢献を通じて
人のために生きる姿勢を貫いた方で、感銘を受けました。


私は、三渓園の映像を背景に、ブラームスの間奏曲op.117-1とop.118-2を、
そして原三溪がパトロンとなり支援した芸術家たちの作品の数々を背景に、
ドビュッシーの映像第2集より葉陰をもれる鐘の音、金色の魚を演奏しました。

ブラームスもドビュッシーも、原三溪と同じ明治時代に活躍した作曲家。

このお話をいただいた時に、とくにドビュッシーは
直感でこれが合いそう!と思ったのですが、
近代日本画壇に輝く横山大観、菱田春草、小林古径、下村観山、等
の作品とともに、楽しんでいただけたようでホッとしました。

巨大スクリーン、舞台上で大きかったなあ。
演奏中、左側の映像を楽しむことはできませんでしたが。。笑



最後に記念撮影 ( ^ ^ )
長良川ホールは、とても心地よい響きでした。



原三溪について語ってくださった講師・尾関孝彦先生と、
聞き手の透千保さんと。

お二人は加納高校の先輩!
透さんは、以前日本モーツ ァルトコンクール受賞者披露の式で
アナウンスをしてくださっていたと聞き、嬉しい再会になりました。

貴重な経験を、ありがとうございました。