2019/07/03

第33回ピアノ発表会


先日、母の主催する第33回ピアノ発表会を無事終えることができました。
33回、続けている母を改めて尊敬します。

私も妹も幼い頃から参加していますが、
自分の子供たちの演奏を仕上げ、生徒さん達の本番を見守り、
自身も演奏をしていた時は本当に大変だっただろうなと想像します。
(今ではその演奏を私と妹が担っています。)

歌劇場のお休み中にグラーツから一時帰国した妹とは、
R.Straussの歌曲と、ドニゼッティのアリアを。
後輩のフルーティストの樋口裕香さんとチャイコフスキーの名曲等を、
最後にソロでショパンのマズルカとスケルツォ2番を演奏しました。

あたたかい拍手を、ありがとうございました!


練習時間は学生の時より自由に取れなくなりましたが、
その分、ものすごく考えて練習するようになりました。

今できることに最大限、集中すること。
理想の演奏を思い描いて、
本番までの時間をどのように使えばそこに辿り着けるのかを考える。
そのために本当に必要な練習とは何かを、常に考えること。

今の自分にしかできない音楽を伝えられるように、
これからも挑戦し続けようと思っています。


楽屋で娘を見ていてゆっくり聴けず残念でしたが、
出演された皆さま、素敵な演奏をありがとうございます。
お疲れ様でした。