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Warszawaの中心地にあるのになかなか行けなかった場所に、今日やっと行ってきました。Museum Etonograficzne(民族博物館)!!土曜日はfreeで入ることができます。ちょうど、Chopinがインスピレーションを受けたマゾフシェ地方の民族に関する企画展を観ることができました。
ショパンの作品の中でも、私にとって音楽的に最も弾くのが難しいのがマズルカです。慣れ親しんだことのない民謡の旋律を心から歌い、踊ったことのないリズム感を自分で創り出さなければいけないからです。
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マズルカとは、どんな時に、どんな気分で踊るものなのか。 どんな衣装で、どんな楽器で奏でるものなのか。
この企画展では、当時使われていた民族楽器の音を、隣から出ているイアホン通して聴くことができ、ポーランドの民族衣装に身を包んだ人々が踊る姿が、映像で見られます。
ショパンのインスピレーションの源。
素朴なもの。
当時のものに触れられて、やっぱり考えて弾くものじゃない、いつか、溢れるような演奏がしてみたいと思いました。
ここへ来て、少しだけ、創造するためのヒントをもらえた気がします。
博物館内にあるcafé、居心地のいい素敵な空間でした!カウンターの下がポーランド民芸の切り絵細工になっていて、モダンな雰囲気のcaféにもしっくりきていて、かわいいでしょ?