2011/05/21

N響 & Melnikov

先日、サントリーホールへN響を聴きに行ってきました。オールロシアもののプログラムで、とっても聴きごたえのある演奏会でした。予定されていたピアニストが来日不可能となり、急遽A.Melnikovがチャイコフスキー1番を弾くということになり、とっても期待していきました。(メルニコフはイザベラ・ファウストとのヴァイオリンソナタ全集のCDがお気に入りと以前blogでも紹介したピアニスト)

実際、凄かった。

聴きなれた名曲が、信じられないほど鮮やかに聴こえました。

一瞬、びっくりするような弾き方やアーティキュレーションが飛び出すのですが、それが美しかったり、ああこうゆう解釈もあるんだと、そのアイデアに感心したり、惹き込まれていくのが楽しい時間でした。

急な代役だったにもかかわらず素晴らしい演奏で、いっぱい拍手を送りました。


実はチャイコン1番は、私のファーストコンチェルトで、思い出がいっぱいの曲です。

こうゆう演奏に出会えて、また新たに頑張ろうという気持ちをもらえました!


来週はワルシャワとイタリアから、更新出来たらいいなと思います。