先日、サントリーホールへN響を聴きに行ってきました。オールロシアもののプログラムで、とっても聴きごたえのある演奏会でした。予定されていたピアニストが来日不可能となり、急遽A.Melnikovがチャイコフスキー1番を弾くということになり、とっても期待していきました。(メルニコフはイザベラ・ファウストとのヴァイオリンソナタ全集のCDがお気に入りと以前blogでも紹介したピアニスト)
実際、凄かった。
聴きなれた名曲が、信じられないほど鮮やかに聴こえました。
一瞬、びっくりするような弾き方やアーティキュレーションが飛び出すのですが、それが美しかったり、ああこうゆう解釈もあるんだと、そのアイデアに感心したり、惹き込まれていくのが楽しい時間でした。
急な代役だったにもかかわらず素晴らしい演奏で、いっぱい拍手を送りました。
実はチャイコン1番は、私のファーストコンチェルトで、思い出がいっぱいの曲です。
こうゆう演奏に出会えて、また新たに頑張ろうという気持ちをもらえました!
来週はワルシャワとイタリアから、更新出来たらいいなと思います。