少しずつ写真をアップします。
まずはLiceo Classico(高校)での演奏会。
こんなところで弾いてきました。
ホールのような静寂はなくても、外からの光と風が感じられる中、響きを聴きながら弾くことができました。
集中して聴いてくれているのが、横から伝わり、気も引き締まります。
弾き終わった時、聴いていた人全員がスタンディングで拍手をしてくださって、嬉しかったです!
ここの学校長と先生と。
生徒さんと一緒に大きな拍手とあたたかい言葉をくださいました。
ホテルに戻ると、コンクールの最中だったので、室内楽部門で審査員として招かれていた一人の日本人の方と知り合いました。
フルーティストの大熊理恵子さん。同郷ということが判明して、びっくり。いろいろ話が弾みました。
次の日のリサイタルに向けて少し練習。
暑さも和らいできた夕暮れ、コンクールを運営されているサンティスさん一家の別荘へ連れて行ってもらいました。
南イタリアらしい風景。
家になっているサクランボを食べにおいでとお誘いを受けたのですが、なるほど、畑にあるサクランボの木に、たわわに実っていました。
去年も採れたてをたくさんいただいた記憶があって、なつかしい味がしました。
お庭には果物、アーティチョークなどの野菜、ローズやラベンダーも咲いていて、素敵な光景です。
さて、採れたてをつまみ食い
みずみずしい味。
ジャスミンがみごとに花開いて、いい香りでした。
まるで吸い込まれるような勢いで落ちて行くんです。
コンクール中は忙しいけれど、ここに来るとリラックスできてまた頑張れる、とおっしゃっていました。
自然を感じられる空間で、気持ちをリセットする。家族総出でコンクールを運営するサンティスさん一家の元気の源はこんなところから来ているのかなと感じました。
よく冷えたリモンチェッロをいただきながら、夕暮れの涼しさを感じる、夢のようなひとときを過ごさせていただきました。
きもちいいニャー
おいしい魚介類やあつあつのpizzaをいただきました。
おいしかったァ!
大熊さんとパチリ。