今年も無事に年越しを迎えられました。
2012年は私にとって、新しいことがたくさんあった一年でした。
演奏活動と同時に、4月からは大学に勤め始め、ピアノを教えるということに試行錯誤しながらも、
新しい発見がありました。私生活では結婚をし、
これまでの自分にはなかった考え方が芽生えたような気がします。
2013年もさらに充実した年にできるよう、支えてくださる人に感謝を忘れず、
一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいです。
「星の王子様」というサンテグジュペリの名作に関して、ふと見たテレビでのひとこま。
「生きることより大切なこととはなんですか」
という問いかけをされた先生が答えた、
短い一言が忘れられません。それは、
“どう生きるか”
“どう”生きて行くか、この深い問いを常に思っていたいと思いました。
さて、今年も実家で、いつものお正月飾りを出しながら、
新しい年を迎えようとしています。
玄関には白とピンクのまゆ玉をつるし、
(かわいいでしょ?これをしていると年の瀬って感じがするんです)
まっすぐな大王松と、朱色の実の千両、珍しい雲竜梅を生けました。
(ほとんど母に教わりながら。。)
鏡餅を飾り、
まんまるでかわいいヤマゴケと五葉松、
和紙でできたこんな飾りも並べてみました。
そして、知り合いの方が打ち立てのお蕎麦を持ってきて下さるので、感謝していただきます。
ああ、書いてるだけでも日本のお正月っていいなって思えます。
季節感、思いやりの心
やわらかな感性で、音楽とも向き合っていきたいです。
みなさま、よいお年を!