2013/11/20

姉妹でコンサート

 
空に映える鮮やかな紅葉が美しい季節ですね。
 
先日、姉妹で東京と名古屋での演奏会、無事に終えることができました。
聴きに来て下さったたくさんのお客様、
コンサートを支えてくださった関係者の方々に感謝です。
 
 
まずは六本木デザインKホールでのコンサート。
ザルツブルクから一時帰国中の妹・恵理子とは
 
シューベルトのアヴェマリア
メンデルスゾーンの歌の翼に
グリーグのソルヴェイグの歌
シューマンの献呈
 
を演奏し、ソロでは
 
グリーグの抒情小曲集より蝶々、小人の行進、夜想曲
ショパンのワルツ変イ長調と英雄ポロネーズ
 
を演奏しました。グリーグの音楽は構えず心にすっと入ってくる魅力があり、
とくにノクターンを弾いていると限りなく澄んだ感情になれる気がします。
本当に美しい曲です。
 
姉妹の共演は、合わせの時も姉の私がいろいろと言ってしまいがちなのですが、
今回は少し変化があって、ドイツ語も含め、私も勉強させてもらうことがありました。
 
恵理子が成長してくれると私も成長できて
こうやって少しずつお互い音楽的に高め合っていけたら、
姉妹の共演も続けていけるのかなと思います。
 
 
お食事を楽しみながら聴いていただきましたが、
いつも応援して下さる方々の顔が舞台から見られて嬉しく思いました。


 
終演後、私と恵理子
 
 
デザインK会長の日下部豊さんと、ピアニストの浅川真己子ちゃんと記念にパチリ。
 
 
 
 
 
2日後は名古屋の宗次ホールで
今回から始まった岐阜県の音楽家のコンサートシリーズ“清流”vol.1
のランチタイムコンサートに出演しました。
 
宗次ホールでの演奏は初めてだったのですが、とても好きなホールの一つになりました!
音響、ピアノ、シックな内装、心配りのきいた楽屋、そしてプロフェッショナルなスタッフの方々。
ほぼ毎日のようにある演奏会。人の流れのある生き生きした場所だなあと感じます。
 
演奏前にオーナーの宗次さんにもお会いできました。
 
 
本番、2階席までほぼ満席!のお客様に
あたたかい拍手をいただけて 笑顔がこぼれました。
 
2日前に演奏したプログラムに数曲プラスした内容だったので落ち着いて演奏でき、
あまり得意ではない舞台でのお話もMCの上手な妹に助けられ笑、
楽しく、空間を感じながら演奏させていただきました。
 
今回の経験を次に生かしながら、精進していきたいと思っています。
 
 
そしてこれから宗次ホールで続く、岐阜県の音楽家シリーズ“清流”
後輩のみなさんが素敵な演奏会にしようと頑張っています。
お時間のある方は是非足を運んでみてくださいね。
  
 
 
今度はドレスを替えっこしてみました。
 
 
 
 
幸せな経験をありがとうございました。
 
 
また姉妹での演奏会が実現したら、是非聴きにいらしてください。