先週の日曜日、ソプラノとフルートのスペシャルコンサート、無事に終えることができました。
聴きに来て下さったたくさんのお客様、ありがとうございました。
コンサートの余韻で、まだ弾いた曲が頭の中で響いているときに、
いただいたお花を生ける時間が好きです
ソプラノの赤池優さんとフルートの赤木香菜子さんは今回初共演でした。
お二人とも、素敵な先輩です。
演奏会中ずっとピアノから離れることはなかったので、最後まで気が抜けませんでしたが、
曲に合わせて、楽しく演奏させていただきました。
春らしい淡い色のジュネビビアンさんのドレス
こんなコンサートの進行表は初めて!ドレス進行表です笑
今回の会場はべヒシュタインサロン
べヒシュタインの素晴らしいピアノが弾けるということで、ソロを1曲お願いされた時は何を弾こうかと悩みましたが、ドビュッシーの月の光を演奏いたしました。
ドビュッシーは、ピアノ曲はべヒシュタインのためだけに作曲すべきです、という言葉を残した程
その高貴な音色を愛したそうです。
月の光に合わせて白色に少しゴールドの入った織りのドレスを選ばせていただきました。
ドビュッシーのような響きの重なりを紡いでいく曲にもぴったりの音色。
聴いて下さった方から、さまざまな声部がくっきりと聴こえ柔らかで美しい音色だったと
感想をいただき、嬉しく思いました。
1856年にはハンスフォンビューローがリストのロ短調ソナタをべヒシュタインのピアノで弾き大成功を収めたそうで、ビューローはその後、ピアニストにとってのべヒシュタインはヴァイオリニストにとってのストラディバリウスやアマティのようなもの、と述べてべヒシュタインの名を世に知らしめる活動をしたそうです。バッハやリストもこのピアノで弾いてみたいなあと感じました。
感想をいただき、嬉しく思いました。
1856年にはハンスフォンビューローがリストのロ短調ソナタをべヒシュタインのピアノで弾き大成功を収めたそうで、ビューローはその後、ピアニストにとってのべヒシュタインはヴァイオリニストにとってのストラディバリウスやアマティのようなもの、と述べてべヒシュタインの名を世に知らしめる活動をしたそうです。バッハやリストもこのピアノで弾いてみたいなあと感じました。
このサロンのピアノの本体には、尊敬するピアニストのエルバシャ先生のサインがありました。
春の声を演奏
後半は黒地に花柄のこんなドレスを着せていただきました。
ロビーにて、左からソプラノの赤池優さん、私、フルートの赤木香菜子さん
素敵な経験をありがとうございました。
打ち上げで、3月生まれの私と、舞台袖でこの日大活躍だったみきさんへ、お誕生日ケーキでみなさんがお祝いしてくださいました。演奏会でお忙しい中、心を配ってくださったお二人のやさしさに
感激です。
左からジュネビビアンのデザイナーの友野さん、香菜子さん、みきさん、私、ステマネをしてくださった淺井さん、優さん
ありがとうございました!
また次に向けて、ひとつひとつのコンサートを大切に精進したいと思います。
また次に向けて、ひとつひとつのコンサートを大切に精進したいと思います。