2015年も残りわずか。
皆様にとって今年はどんな一年でしたでしょうか。
私にとって今年は、とにかく幸せな演奏活動ができた一年でした。
恩師との共演、フォルテピアノでのリサイタル、東京でのソロリサイタル、
故郷岐阜で姉妹でコンサート、室内楽のシリーズコンサート、
そして母校の100周年オケとの共演。。。
充実した演奏活動をさせて頂けたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
演奏の機会があることは、良いモチベーションで日々ピアノに向かえる一方、
納得のいく音楽をつくるにはそれ相応の勉強や
ピアノと自分と向き合う時間が不可欠です。
常に新しいプログラムを準備した今年は
大変な思いもしましたが、やり甲斐のある挑戦の年でした。
演奏の質は、限りなく求め続けられます。
でも、自分の弾きたいプログラムに挑戦することで
演奏家として今必要なことは何かを、すごく考えました。
工夫ひとつで聴き方や訴える力が大きく変わることも、
お客様と一体になれたコンサートの経験が、教えてくれました。
来年も、私に何ができるかを常に探していきたいです。
考えているだけでここまでたどり着いたわけではなく、
行動によってここまでたどり着いたことを忘れてはいけないと思います。
幸せなことに、私の周りには心の優しい人ばかり。
支えてくれる仲間、そして家族に感謝しながら、
音楽人生を歩んでいけたらと思います。
年末は 葉山の音羽ノ森ホテルへ
一年を振り返り、ゆっくりと過ごす時間が持てました。
今年も一年間、ありがとうございました。
愛