2015/08/20

音楽の都 ウィーン


 
夏休み、私は母と妹と3人でオーストリアへ旅してきました。
 
ウィーンやザルツブルクは、一人で何度か訪れたことがある大好きな街。
 
今回は妹・恵理子がウィーンに住んでいることもあり、
頼もしいガイドがついた気分で、羽を伸ばしてきました。
 

 
ウィーンの伝統を感じるホテルのロビー
 
 
べルヴェデーレ宮殿へ

 
 
グスタフ・クリムトのコレクションや、代表作「接吻」を鑑賞。
 
華麗な絵を想像していましたが、近くで見ると荘厳な印象でした

絵画だけでなく建物そのものも美しく、
ゆっくりと時間をかけて観ました









!!
 
 

 
 
ケルントナー通り51にあるカフェ・ゲルストナー
1847年創業の皇室御用達店ですが、
ここは最近オープンしたオペラ座の向かいできた新しい店舗。
階段を上がったカフェで
 
 

レモネード
歩き疲れた身体にしみわたるー・・
 
 
 
とってもかわいいお店でした
 




オペラ・フィガロの結婚が書かれたモーツァルトハウスや
 
シュテファン大聖堂を訪れました
 
 

 
 
ウィーン楽友協会 Musikvereinは、演奏会はシーズンオフですが、
ホールの見学ができるガイドツアーに参加してきました。
 
英語とドイツ語のガイドのみですが、
1744席の黄金のホールGoldener Saal、室内楽向けのブラームスザールBrahms Saalや
380席のグラスホールと呼ばれるべーゼンドルファーのピアノが何台も置いてあるホール
などを見学できました。
 
ブラームスザールでは、最近子供の為のコンサートを企画していることや、
黄金のホールはテレビで拝見するよりもずっと舞台が狭いことに驚きました。
歴史のあるホールだけに改装などはせず、毎回工夫をして
オーケストラがのっているとのこと。
 
でも会場で少し手をたたいただけで、その響きが素晴らしいことがわかりました。
 
小ホール(ブラームスザール)のこけら落としは1870年、クララ・シューマンによる
演奏によって行われました。楽譜や本の中の人が、本当に存在し演奏していたことを
肌で感じる体験。
 
いつか貴重な自筆譜などの資料が保管されているここの図書館も行ってみたいです。
そしてなにより生で音を聴いてみたい!
 

 
楽友協会にて
 
 
ホイリゲで今年できた新しいワインをいただいたり
 


ウィーンの北、ハイリゲンシュタットまで足を延ばして






ベートーヴェンがハイリゲンシュタットの遺書を書いた記念館を訪れたり
 
 
ウィーンでは、シューベルトの生家へ






楽聖たちの足跡を辿るだけでも、ウィーンは本当に見所に溢れています。
 

何度訪れても圧倒される美しさ、美術史博物館にも足を運びました。




 
 

美術館内のカフェも素晴らしいです
 
 
 一日では見尽くせないほどの、芸術の宝庫
 
絵画を観ながら、これが描かれた時にはどんな音楽が奏でられていただろうと
考えたり、自然と浮かんでくる時間が好きです。

 
  ウィーンでのお食事は
シュニッツェルなどを頂いた オーバーラー というカフェ
 
 
 
 
 
そして、ウィーンミッテ駅からすぐのビオのお店、ヨーゼフ へ 
 
 





女性好みかもしれませんが、とても美味しかったです!