2019/05/06

卒寿のコンサート


坪田昭三先生の卒寿記念コンサート、
沢山のあたたかいお客様と東京文化の響きに助けられ、
無事終えることができました。

90歳になっても現役でいてくださること、
そしてその音楽が、何よりの教えです。


恩師・坪田先生と打ち上げのロビーにて。

ブラームスのクラリネットトリオ、素敵でした。
いつまでも、信頼できる仲間と室内楽ができる音楽家に私もなりたいです。


私の演奏したショパンのマズルカop.7-1とスケルツォop.31は
どちらも名曲で、ある意味弾くことに緊張感もありましたが、
その音楽の魅力を再発見する時間になりました。

終演後は久しぶりに教え子たちや幼馴染にも会えて嬉しかった。。。



高校時代の恩師・長野量雄先生と



大学時代の恩師・山城浩一先生と

恩師の先生方と同じ舞台に立てることを本当に誇りに思います。

緊張したり解放されたり、いろんな気持ちや表情を共にする楽屋で、
先生方とお話ができたことも、いい思い出です。

外からはわからない、いろんなことを抱えながらピアノと向き合っている姿は、
一人で向き合う時間の長いソリストにとって、励みになりますね。

先生方の背中を見て、私も益々精進したいと思います。