2010/12/06

文化交流祭 in Warsaw


2週間以上経ってしまいましたが、11月20日にワルシャワで行われた文化交流祭、無事に演奏してまいりました!日本の文化をポーランドに紹介し、交流する機会に、留学生としてショパンのピアノ曲を演奏することで参加させていただけて、素敵な思い出になりました。



少し話は専門的になりますが、どうゆうコンディションで本番に臨むとベストな演奏ができるかと、常日ごろ考えています。だけど、こうすれば絶対にうまくいくという経験は私の中ではありません。コンディションは、体力的にも精神的にも、その日によって変化するものです。でも、ピアニストにとって、それを確実にコントロールしていくのも、大切な作業だと思います。


時々実践しているのは、私の師が勧めてくださったやり方で、練習を適度にした後、本番の2時間前くらいに少し仮眠をとるという方法。適度に頭も身体もリラックスした状態になるので、無駄な緊張をしないで音楽に集中できることが多いです。


でも、その時の状況にあった対応をするのが一番のような気がしています。チョコレートを直前に食べないといけないとか、なんでもいいのですが、何かこれをしなければいけないと決めてしまったら、それがないといられなくなってしまうので、最近はその時何を望んでいるかに、素直に従うようにしています。


これからも良い演奏に結び付くコンディションの整え方を、自分なりに探していこうと思っています!