2009/09/22

Ślub w Nałęczowie

先週末、 友達の結婚式に行ってきました。私がポーランドに来たばかりのころ、共通の知り合いを通じて仲良くなり、それからは一緒に出かけたり、ポーランド人の旦那様ヤコブ君のお家に遊びに行かせてもらったり、ポーランドで彼女たちと過ごした思い出はたくさんあります。その2人の結婚式、半年前からずっと楽しみにしていました。

結婚式の場所は、ワルシャワから南へ車で2時間半ほど行ったNałęczów(ナウェンチョフ)という所でした。小さな街ですが、緑豊かな公園があり、ここの地名のついた“Nałęczowianka”というミネラルウォーターはポーランド国内のお店でよく見かけます。美しい自然の中に、コテージや療養施設、スパもあり、たくさんの人が緑の中の散歩を楽しんでいます。


教会では、この結婚式に集まったさまざまな国籍のゲストのために、神父さまがポーランド語、英語、フランス語で語りかけていました。そして誓いの言葉を交わす瞬間に立ちあえて、胸がいっぱいになりました。

儀式が終わった後、彼女たちは馬車に乗って広大な公園の中にあるお城に向かいました。新郎新婦のポーランドと日本からの家族や友人だけでなく、さまざまな国籍の友人が集まっていて、国際色豊かな結婚式でした。




会場では、生バンドの演奏が結婚式を盛り上げ、ポーランド料理のフルコースの合間に、みんな音楽に合わせて踊りました。小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、全員が手を取り合って新郎新婦を囲んで踊る姿は、ほほえましかったです。

そして、「Sto lato」というポーランドのお祝いには欠かせない歌(直訳すると100歳。100年生きられますように!という内容)の大合唱になったり、とにかく、にぎやかでみんなが楽しみながら新郎新婦を祝福していました。


式も半ばになったころ、バンドの舞台にあるグランドピアノを見た友人が、サプライズでピアノを弾いて!とお願いに来て、心の準備もなくお酒も入っていたので1度は断ったものの、結局一生に一度のお祝いだし、きっとこれもいい思い出になると思い、弾くことにしました。どんな時でも弾けるレパートリーを持っておく事は本当に大事です。ショパンのワルツとバッハのアレンジを弾き、出来は完璧ではなかったものの、お客さんと彼女たちはサプライズを喜んでくれました。でもお酒が入っているとやっぱり弾くのは難しいです。普通の状態だって演奏は難しいのに、当然ですね。気をつけます。。



みんな飲んで踊って、式は夜中まで続き、ホテルに戻ったのは3時過ぎでした。初めてのことだらけでしたが、最後は本当にはじけて終わった楽しい結婚式でした。


Eri&Jakub

Wszystkiego najlepszego na nowej drodze zycia.
Serdeczne gratulacje!