柳宗理さんや深澤直人さんのような有名なプロダクトデザイナーの作品をはじめ、日本で目にしたことのある身近なものから、見た目から使い方が想像できないユニークなものまで、いろいろな“もの”が展示してありました。
日本のデザインってやっぱりほっとします。何気なく手にとる“もの”を選ぶ感覚は、根本的には日本でつくられたものに囲まれて育ったことで、自然に養われた感覚からきています。そんな原点を、一気に見た気がしました。
ポーランドで、日本のモダンな“もの”を通じて、精神性が誇張されることもなく素直に伝わっているような気がして、ちょっと嬉しくなりました。日本のデザインを興味深く眺めるポーランド人を見て、アイデアと真心のこもったひとつひとつの“もの”を誇りに思いました。
日本の外側から日本の良さを再発見です。
柳宗理さんのうつくしい言葉
true beauty is not made, it is born naturally.
本当の美は、生まれるもので、つくり出すものではない。
どんなことでも、素晴らしいことというのは、こうゆうこと。 この言葉も、自然に生まれたものなのだと思います。
毎日の小さな感動に、感謝して。 明日もピアノに向かおうと思います。