2012/02/12

エンゼルクラシックス

 昨日のエンゼルクラシックス、無事終わりました。
演奏会に足を運んでくださった沢山のお客様、本当にありがとうございました!

東京から越後湯沢駅に着いた時、空気の冷たさと、すでに積もっている雪の多さにはびっくりしましたが、エンゼルグランディアに到着すると、ピアノのあるラウンジからは大きなゲレンデが見えて、カラフルなスキーウェアを着た人たちが思い思いに滑っていて、楽しそうでした。

この日の夜も、ラウンジの端から端までたくさんのお客様、
最前列には小さなお子さんもたくさん座って聴いてくれました。

今回エンゼルクラシックスに初登場の新見君、カンツォーネや闘牛士の歌で会場を湧かせてくれました。ソプラノの恵理子とバリトンの新見君の二重唱はモーツァルトのパパパやドニゼッティのドンパスクアーレ、いつもピアノを弾いていると二人の舞台での演技が見れないのが残念なのですが、客席から演技を見て笑ったり楽しんでくださっている雰囲気が伝わってきて嬉しかったです。


ソロではリストのラ・カンパネラを弾かせていただきました。
ピアノの高音部のトレモロとテーマのメロディーを弾く部分、
雪景色や厳しい寒さのイメージと何か重なる気がしました。
あたたかな音色というよりは透明感のある澄んだ音色を求めたくなる作品だなあと思っています。

お客さんにも参加してもらうコーナーでは、ブラームスのハンガリー舞曲の連弾作品に、新見君の指揮で、揺れ動く音楽に手拍子をつけて、、、一緒に楽しんでもらいました。

オペラやピアノソロの名曲、是非またコンサートホールでも
違った楽しみ方をしてもらえたらと思います。




最後にみんなでパチリ。
左から、中山さん、私、恵理子、新見君。

エンゼルグランディアのスタッフの皆様、共演者のみんな、そしてお客様、
ありがとうございました!