2009/06/13

散歩道

ワルシャワの家にいると、よく鐘の音が聴こえてきます。どこか近くに教会があると思っていましたが、ずっとそのまま探せずにいました。やっと今日、機会があって場所を教えてもらったので、気分転換に行ってみることにしました。

家からトラムで2駅、サイクリングコースにもなっている森が見えてきました。この季節の緑はどこも本当にすがすがしい美しさで、ざーっと駆け抜ける風も、葉っぱの香りをふくんでいるような気がして癒されます。少し丘になった場所に大学と隣合わせで教会がありました。夕日の光の差し込む教会は人気もなく、静けさに満ちた空間で、キリスト教ではない私も自然と祈りたくなる場所でした。教会を出たところに、空に向かってのびる不思議な形をした階段を発見!これを作った人は、空に向かっていく気持ちを表現したかったのでしょうか。。


散歩は、目に留まるものすべてに新鮮な喜びがあります。

小雨がぱらつきだしたのですが、そのおかげで空にはきれいな虹がかかっていました!うっすらだけど見えますか?右の方に写っている木でできたキリンは、子供のための大きなおもちゃのようです。素朴でかわいい!小さい頃、木でできたおもちゃが好きだったこととか、何年か振りに思い出すようないろんな記憶が蘇ります。


帰り道は、来た道ではなく、ぐるっと森の中を寄り道しながら帰ったのですが、途中ですごーくいい香りが!私の大好きなジャスミンが壁一面に咲いている場所を見つけて、幸せになりました。
明日は留学1年目を締めくくる実技試験!良い1日になりますように。。。