先生のお宅にはよく人が出入りしますが、ゲストも泊まりに来ます。ワルシャワで演奏会のあるピアニストが滞在することもしばしばあり、先日は、ピアニストのNelson Gerner(ネルソン・ゲルナー)さんが滞在されました。たびたび来日もされていて、先月はNHK交響楽団とBrahmsのピアノ協奏曲第2番を演奏されたそうです。今回は、Blogでもご報告したWroclawで聴いたソプラノ歌手のクージャックさんとChopinの歌曲のレコーディングのため、ワルシャワに数日間滞在されました。2人とも素晴らしい音楽家なのでCDが待ち遠しい!
ある日stanislawさん(Ewa先生の旦那様です)とGernerさんと朝食を一緒にいただきました。日本食がお好きで味噌スープやてんぷら、寿司もとってもおいしい!とおっしゃってました。一緒にルービンシュタインのモスクワでのライブのDVDを観て、ワルツやポロネーズの80歳とは思えない豪快で個性溢れた演奏に、一緒に興奮していました!演奏で元気をもらうってすごいことだなと感じ、私もそのくらいの年になってもピアノを弾いていたいと思いました。Gernerさんはまた8月にワルシャワで行われるFestivalに出演予定なので、また会えるのを楽しみにしています!