24日は、Ferenc Rados先生とVera Gornostaeva先生の選ばれた受講生によるコンサートが、Liszt-Salon Altenburgという場所でありました。ピアノを囲んでたくさんのお客さんが座っていて、あたたかい雰囲気の中、9人がソロで演奏しました。私はこの演奏会で2回の出演をし、1番はじめに、MozartのAdagio、後半でRakhmaninovの音の絵op39-3と8を演奏しました。
さまざまな国籍の受講生の演奏を聴いて、とても刺激を受けました。ここのピアノ(スタインウェイでした)は響きがまろやかで気持ちよく弾けました。同じピアノを弾いても弾く人によってそれぞれ違った音色が聴こえてきます。まるでその人の声のように。同じ楽器で奏でることは、その人の音楽がよりよくわかって興味深いです。写真がぶれてしまって(しかも左にもう3人いるはずなので)残念なのですが、最後はみんなでカーテンコール、出演者は一輪ずつバラをもらいました。
演奏会終了後は、出演者、他の受講者、他の楽器の先生方などが集まって、打ち上げのガーデンパーティーが行われ、みんなで楽しみました。
先生のサインの入った修了証をいただき、短くも充実した私のマスタークラスの日々は終わりました。