ちょっと前の話になってしまいましたが、先日無事にオールショパンのミニリサイタルを終えました。来てくださった方々、ありがとうございました!
ワルシャワ音楽大学でピアノ科の学生がよく使うホールは2つあって、大ホールと、ここ、メルツェルホールです。ホールの名前は、ヘンリク・メルツェル(1869-1928)という、ポーランドの作曲家でワルシャワ音楽大学の教授・院長だった方からきています。
1年半前の入試もここでした。あれから、どこまで変われたのか、ふと思いました。
変わっていくものと変わらないもの、どちらも自分の中で持ち続けられたらいいなと思う今日この頃です。
美しい音楽の裏に、精神を試されるような厳しさと強さがあるからこそ、ショパンを弾くのは難しいような気がします。
でも、お客さんの前でショパンを弾くことは、今の私にとって喜びです。