2014/08/25

ピアノの個性



先日、スタインウェイのセレクションルームへ お邪魔しました。
 
世界的ピアニストのパネルが壁に並び、凛とした雰囲気の会場で、
コンサートホールから家庭サイズまで、
ずらっと並べられた真新しいスタインウェイのピアノたち。
 
 
 
 
 
試弾させていただきましたが、
自分が魔法にかかったような美しい音が鳴り、
いつまでも弾いていたくなるようなピアノ

 


 
 
東京に着いたばかりのフルコン。
SONSのOにかわいらしい落書きを発見。笑
 
 
ピアノの選定にいらっしゃる方が記念に書かれる
何冊もある革張りの立派なサイン帳に目を通していると
ピアニストや先生方のお名前がずらり
 
同行した方の先生のお名前を拝見していると、
その横には見慣れた名前。
 
・・・・・ お父さん!?
 
なんと八王子のオリンパスホールに関わっていたお父さんの名前を偶然発見し、
みんなでびっくりでした笑
 
 
案内して下さった方もとても丁寧で、
帰り際にはオリジナルグッズのお土産までいただきました。
ありがとうございました。
 
 
 
翌日は、ナトリピアノさんの所へ行ってきました。
 
ここは所狭しと貴重なピアノが並んでいて、まるで楽器博物館。
1台1台名取さんから特徴を教えて頂きながら、色々なピアノを弾かせてもらいました。
 
実は来年、地元の岐阜でエラール社のピアノを使ったコンサートを企画中なのです。
 
 
 

 
1890年代製のエラール

 
モダンのピアノにはない独特の豊かな音色です
 
 先日、ピアニストの小川典子さんがこのピアノで
オールドビュッシープログラムのコンサートをされたそうです。
名取さんがおっしゃるには、ドビュッシーの「雨の庭」が、
本当にひとつひとつ落ちる雨粒のようにクリアに聴こえたそうです。

 
聴いたことのない世界が広がるような
演奏と、楽器の素晴らしいコラボになるよう
  このピアノでどんな作品を弾こうか、あれこれ考えをめぐらせています


 その他にもたくさんのピアノと出会いました。
 


プレイエル




 
ドイツのピアノ、グロトリアン
クララシューマンが愛したという、歌うような豊かな音
シンフォニックエチュードの最初のフレーズを弾くと、
まさにこの音!という響きがして感動。
 
 
  
 ピアノロールの自動演奏も初めて聴きました。
F.ブゾーニ演奏のショパンのプレリュードより へ長調とニ短調
 

 
 

今ではライブで聴くことのできない巨匠の演奏が
目の前のピアノで繰り広げられているのは圧巻。
 
鍵盤を押してみるとタッチが重く、
その理由はロール装置が備わっている分ハンマーの位置が
長く設計されているからだそうです。
 

 
 
 
 
 
フォルテピアノで
モーツァルトを弾かせてもらったり
 
 
楽しくて時間を忘れてしまいました
 
 
とても熱くピアノについて語られる調律師の名取さん。
岐阜でのコンサートは初めてだそう
 
近くなったら詳細またご報告しますね。
 
お楽しみに
 
 
 
 


2014/08/20

お伊勢さん

 
先週、家族で伊勢神宮へ行ってきました。
 


 
 
皇大神宮(内宮)へ行く前に
 
 


 
名物の伊勢うどん、初体験。
汁なしですが、おつゆも辛くなくてつるっと美味しくいただきました
 




鳥居をくぐり




宇治橋からの五十鈴川
 


 
 恵理子と
 





手水舎で参拝前のお清めをし

  
 
 
 
 樹齢数百年の古の木々に囲まれた参道を歩きました
 
日陰に入ると巨木のおかげですっと涼しくなります
きれいな川の水で心身を清め、
長い砂利道の神域を正宮まで自分の足で歩く
 
 
便利な現代に生きていると忘れがちな自然の恩恵
 
参拝をすることは、今も昔も変わらない日本人の営みなんですね
 
 
 


 
赤福本店
 
 
 


夏期限定の赤福氷
 
 



抹茶のかかった氷の中に、赤福の餡と餅が別々にこんな感じで入ってました。
暑さの中たくさん歩いた後には、格別の美味しさ!


赤福餅は餡の三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しているそうです
 
 
夏の、家族での良い思い出になりました。
 
 

 


2014/07/31

大暑

 
 まぶしいほどの夏、みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?
 
先週、大学の実技試験が終わり、前期もひと段落。
私の授業をとってくれている学生たちも試験で健闘していました。
試験の度思うのですが、演奏に点数をつけるのはひと苦労。
形にしなければならないので数字で表しますが、音楽はもっと別のところに在ることを、
できるだけ伝えていけたらと思う今日この頃です。
 
翌日、講師の先生方とお疲れ様でした会をしてきました。
 

 
トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド
という白金の庭園美術館の前にあるローマ料理のお店。
 
先生にイタリア料理通の方がいらっしゃるので、さすが美味しかったです。
そして、個性豊かな先生方とのお話が何より楽しい夜でした。
 
 
 
夏バテしないよう、最近はしっかりご飯を食べています!笑
モルディブに行ったときに食べた冷たいスープが美味しかったので、
先日リゾートのシェフに教えてもらったレシピを再現してみました。
 
 
ココナッツ セビーチェ
 
 
 
 
 jobfishは鯛を使ってみましたが、材料をすべて合わせ
冷蔵庫で約1時間ねかしておくだけの簡単なスープ。
 
  

 
 
 日本で食べるとなんだか不思議な感じ、、
現地でいただくのが一番ですが、涼しくなります。
たまにはこんなお料理も。
翌日はココナッツカレーに変身:)
 
 
 
 
 
 
 みなさま、素敵な夏休みをお過ごしください!
 
 
 
 
 

2014/06/11

第2回 J.S.バッハ ジョイントコンサート

 
 
先日、バッハジョイントコンサートを無事に終えることができました。
小雨の降る中お越しいただきましたお客様、本当にありがとうございました!
 
そして、当日コンサートのお手伝いに関わってくださった音楽家の方々、
ジョイントで演奏して下さった鈴木先生に、心から感謝です。


プログラムノート(曲目解説)は、各々が演奏する曲について書くことにしています。
理解しているつもりでも、書くことで曲に対する気持ちの整理がつくものです。
そして演奏会では弾くことに集中できます。(私の中ではここが重要・・笑)
楽理出身の和田さんにプログラム校正をしていただけて、いつも心強いです。
 
プログラムの中には毎回、鈴木先生のJ.S.バッハ雑感という記事も載っていて
バッハを弾く日常について、演奏会の時間について、プログラムについて、、
先生のお考えに近いものを感じる私は、思わず頷きながら読んでしまいます。
 
今回、私のプログラムはJ.S.バッハとメンデルスゾーンを組み合わせたのですが、
大バッハの大曲の間に挟んだ無言歌3曲が、お口直しのシャーベットのような
ほっとできる時間になったと感想をいただき、嬉しく思いました。
 
ピアノのレパートリーで演奏したい曲はたくさんですが、
それをどう組み合わせて
どんな流れをつくるか
演奏の質と共に、本当に大切なことだと思います。
 
これからもこだわりながら、演奏会をつくっていきたいと感じます。
 



 
サルビア音楽ホールロビーにて
 
 
 
 
 
 
 
 

2014/06/08

明日

 
ここのところずっと雨ですね。
ピアノの音も少しずつ変わってしまうので、そろそろ調律師さんの出番かなと思っています。
 
明日のコンサートにお越しくださる方々、お気をつけていらしてください。
コンサートのプログラムと順番を、変更させていただきたいと思います。
 
 
J. S. バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
メンデルスゾーン:6つのプレリュードとフーガ より ロ短調 op.35-3
メンデルスゾーン:無言歌集  第6集より ホ長調 op.67-6
                                                                                       第5集より イ短調 op.62-5 “ヴェネツィアの舟歌”
                                                                  イ長調 op.62-6
J. S. バッハ:トッカータ ホ短調 BWV914
 
 

悩みましたがこのプログラムで演奏したいと思います。
楽しんでいただけますように
 
 
 
今朝、4月に金沢でつくった器が届きました。
 
よーく見ると手作り感満載なのですが。。
ポーランド食器の青色とも相性が良くて気に入ってます。
 
 


 
明日のコンサートで、心は晴れますように
 
 
 





2014/05/16

コンサートを終えて思うこと


 先週、えんさん主宰の2公演を、無事終えることができました。
聴きに来て下さった方々、本当にありがとうございました!

アンサンブルのすべての曲とピアノソロもあり、なかなか大変なプログラムでしたが、
その分やりがいもありました。


J.S.バッハ : 無伴奏ヴァイオリンソナタ 第1番ト短調 BWV1001より アダ-ジオ、フーガ    
ジンバリスト : サラサテアーナより、タンゴ、ポロ、マラゲーニャ
     ルトスワフスキ : ダンスプレリュード (ピアノ編曲版)
 J.S.バッハ : 無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012 より プレリュード、アルマンド
クラーク:ヴィオラとピアノのためのソナタ

pause

モーツァルト : ピアノソナタ ニ長調 K. 576
    モーツァルト : ピアノとクラリネットとヴィオラのための三重奏曲
                                           変ホ長調 K. 498  “ケーゲルシュタット”


 田原さんは、普段のにこにこした笑顔と弾いている姿とのギャップが素敵なヴィオリスト。
とても情熱にあふれたヴィオラを聴かせてくれました。

クラリネットの大成さんは、えんさんで2度目の共演で、いつも短い時間で音楽を
仕上げられる実力、そしてアンサンブルでは欠かせないコミュニケーション能力はさすがだなと
いつも感じる、優しい先輩です。



東京公演 スタジオ・ヴィルトゥオ―ジにて 私、田原綾子ちゃん、大成雅志さん


4日後の名古屋公演は同じ内容の予定でしたが、地元の高校生によるプレコンサートが急遽
入ることになり、東京公演での経験や反省から、プログラムを前後逆にしてみました。

プレコンサート
そして最初にモーツァルトのピアノソロとトリオを
後半は無伴奏やデュオ

このプログラムになっただけで私は随分コンサートの流れがつかめて、
プログラムは紙面だけでなく、実際演奏した奏者の気持ちの持っていき方も
重要だとあらためて感じました。



 

名古屋公演 フィオリーレにて


今回のコンサートの為に集まった特別なメンバーだったり、初めての会場やピアノだったり、
いろんな条件がありますが、目的はただひとつ。

みんな良い音楽の時間を目指しているということ

そのために努力していれば、知恵は生まれると思うし、
少しずつでも力はついていくように感じます。

演奏活動をさせて頂くようになって、大変なこともありますが、
やっぱり私は音楽と共に成長できて幸せです。

そして新しいお客様との出会いも


コンサートは奥が深いと感じるとともに、
これからも素敵な時間を提供できる人になりたいと思います。






2台ピアノのコンサート


新緑の青葉が美しい季節になりましたね。
頂いた写真と共に、演奏会後のブログを書きたいと思います

 
目黒パーシモン小ホールでアニマルチャリティジャパンさんのコンサートに
夫婦でゲスト出演させていただきました。すべて2台ピアノの為のプログラムは、
 
モーツァルト=グリーグ:ピアノソナタ K.545
ラフマニノフ:プレリュードop.3-2「鐘」(作曲家自身による編曲版)
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
 
でした。
 

 
モーツァルト=グリーグは、ファーストはモーツァルトのオリジナル、
セカンドがグリーグによるアレンジになっていて、
グリーグらしい自然で新しいメロディーや民族調のリズムが
モーツァルトのシンプルで美しい旋律とハーモニーになって
それはそれは美しいのです。
 
留学先のワルシャワで毎日音楽祭に通っていた頃、N.ルガンスキーとW.ルデンコの演奏を聴いて
いつか弾いてみたいと思っていて、今回叶いました!
 
ラフマニノフの鐘はソロの方が有名ですが、掛け合いになる鐘の音が
2台のピアノだと圧倒的で、迫力が違う気がします。
でも、ゆっくりと音楽の間をとるところの合わせが想像以上に難しいなと感じました。
 
ルトスワフスキは、音はモダンな響きで複雑な技術に聴こえますが、演奏する方は
弾きやすいことが多く、リズムのキレや絶妙な和声が弾いていて楽しいです。
効果的に音を鳴らすことを知っている作曲家だと感じます。パガニーニの旋律がさまざまに
変奏され、最後はかっこ良く華やかに終わる曲で、 あたたかい拍手を頂けて嬉しく思いました。

 
動物保護団体への支援を目的としたチャリティーコンサートを通じて、私も知らなかった世界を
教えていただきました。アニマルチャリティージャパンさん http://animal-cj.com/
 
 
出演者の皆様と
 
少しでも音楽で支援に貢献できたと思うと嬉しいです。