2014/12/17

母の第30回

 
 先週末は、母の主催する第30回ピアノ発表会でした。
あらためて、30回も続けてきた母を尊敬。



 
出演された生徒さん達、頑張ってました。
うまくいった子もいれば、いつものように弾けなかったんだろうと思う子も、
みんなそれぞれだったと思いますが、本番の経験は必ず何かを教えてくれます。
また楽しんでピアノを弾いてほしいと思います。
 

私は ソプラノの妹とフルートの従姉妹の伴奏、そしてソロで演奏しました。
 
お稽古だった頃、学生だった頃、そしてピアニストとして
少しずつ演奏できるようになった今も、
やっぱり母のピアノの発表会に出演しています。
 
 いつも違うピアノ、環境、お客様を前に演奏しなければいけないピアニスト。
それをすべて楽しめる余裕が本番にあることが、良い演奏には欠かせませんが、
そのための質の良い練習はもっと大切です。
 
どんな時も、そのことを自分に問えますように。。
 
 
発表会が終わって、帰りの新幹線の中で母に
 
反省もありの本番だったけど、いつも弾かせてくれてありがとう
 
とメールすると、
 
一人じゃできないです。娘ふたりがいてくれるから
 
と。
 
ありがとう
 
 

コンスタンツェハウスさんコンサート

 
12月7日は、各務原にあるコンスタンツェハウスさんで姉妹で演奏してきました。
 
コンスタンツェハウスさん常連の、耳の肥えた方々に聴いて頂き
あたたかい拍手を頂けて幸せな演奏会でした。
 
 
暖炉を囲むように、2階まで客席のセッティングされたサロン
 
 
 
本番は、お客様に囲まれて見守られているような気持ちでした。
 
妹の恵理子は現在、ウィーン国立歌劇場で合唱研修生の第1期生として
毎日稽古や上演されるオペラに出演しています。そんなお話も交えながら
前半のプログラムはウィーンにゆかりのある作曲家を中心に、
シューベルトの歌曲に始まり、モーツァルトのコンサートアリア、
ピアノソロでベートーヴェンのソナタ熱情 という流れで演奏させていただきました。
 
ベートーヴェンの熱情、楽譜を読むと、本当に緻密な構成で書かれていて、
音を積み重ねて立体的なイメージを創っていく喜びを感じながら弾くことのできる
作品です。無心で弾きました。
 
 休憩中は手作りのお茶とケーキがふるまわれ
楽しそうな歓談の声がサロンのお茶会の雰囲気でした。
 
後半はサロンの雰囲気にと選んだ、
ショパンのワルツ、スケルツォ4番を演奏しました。
どちらもワルシャワに留学中たくさん演奏した思い出深い曲ですが、
何度弾いても新しい発見があります。
 
その後ふたりで、フォーレのピエイエズ、フランクの天使の糧、クリスマスソングを
最後はオペレッタのアリアで楽しい雰囲気の中コンサートを終えました。
 
ドイツ語が少し頼もしくなった(?)恵理子と、
今後ドイツものもたくさん演奏できたらいいなと思います。
 



アンコールには、コンスタンツェハウスさん恒例のアヴェヴェルムコルプスを演奏。
キャンドルサービスの灯りの中、皆さんと歌うきよしこの夜も
素敵な思い出になりました。

コンスタンツェハウスさんの名前の由来を、主催してくださった市岡さんに
お尋ねすると、モーツァルトがお好きでモーツァルトハウスにしようかと
お考えになったそうですが、いやいや、モーツァルトなんておこがましい、
悪妻で有名なモーツァルトの奥さんコンスタンツェはどうかと
冗談で話していたところ、その名前がしっくりきて決められたと。。笑
 
実際の奥さまは悪妻とは程遠く、私たちをたくさんサポートして下さり、
コンサートの際にはオーストリアの衣装がお似合いのチャーミングな方でした。
お孫さんまで一緒にお手伝いをして下さり、手作りの温かさを感じた演奏会でした。
 
 
本当にありがとうございました。
 
 
 
 
 


フジプレミアムリゾートコンサート

 
クリスマスの華やかさに心躍る季節になりましたね。
 
ブログがなかなか書けないでいましたが、
ホームページinformationにアップした演奏会はすべて無事終わりました!
 
  
少しずつご報告です
 
12月6日は富士山に一番近いホテル、
フジプレミアムリゾートホテルでコンサートでした。
 

ホテルの方が、気分を上げるクリスマスカラーのチラシを作ってくださいました。
 
 
クリスマスソング、チェロの名曲やサックスのかっこいいアレンジのリベルタンゴ等
気心の知れた音楽仲間と、楽しく演奏してきました。
 
聴きに来て下さったたくさんのお客様、ありがとうございました。
 
 

サックスの聖美ちゃん、ソプラノの妹・恵理子、チェロの磯野さん、私

 
 
 


ここのホテル、とってもいい香りがします。
 
ホワイトティーの香りのインセンスが使われているそうで、
おみやげに買うこともできます。
 
私もお部屋で愛用中








2014/11/26

合唱団MORZの演奏会

 
先週の日曜は、MORZさんの演奏会に出演してきました。
 

 
日吉駅を降りると、慶應大学のいちょう並木がきれいでした。

 
 
 
リハ中
 
 
キャンパス内にある藤原洋記念ホールは初めてでしたが、
響きの良いホールで、Shigeru Kawaiのピアノも素晴らしかったです。
 

 
本番
 
 

 
1st Stage プーランクのグロリア
もともとはオーケストラと合唱の曲なので、プーランク自身によって書かれたピアノ版は
ダイナミックかつピアニスティック。赤池さんのソプラノソロも合唱と素敵なハーモニーでした。
 
 
私は2nd Stageで 新実徳英氏の混声合唱組曲「幼年連祷」を
石野先生の指揮で演奏しました。

 

 
 
吉原幸子氏の詩は、幼いころの記憶や体験を鮮やかになまめかしく思い起こさせるのですが、
連祷というタイトルからもわかるように、それらの子ども心で感じた自分にはニ度となれない哀しみを‘祈り’として捧げる詩のようにも感じます。
 
「花」「不眠」「憧れ」「熱」「喪失」
 
日本語のことばがついた音楽を奏でると、
言葉の持つイメージがとても個人的なものになって、
音楽の幻想を深く感じられるような。
日本人の感性でしか捉えられないものが音楽を先導していきます。
 
音楽ホールで、組曲を通して演奏すると、合唱とピアノが
とても効果的に響くように創られていることがあらためてわかりました。


 
真剣
 
  
休憩を挟み
 
3rd Stageは、林光氏の編曲による「日本抒情歌曲集」より
 


曲と曲の間にはあたたかい声の語り
 
 
1曲目に演奏した、林光編曲の「早春賦」、私は大好きです。
林光氏はモーツァルト風にこの早春賦を編曲していて、その書き方が粋!
 
「早春賦」は、モーツァルトの歌曲「春への憧れ」K.596との類似性が指摘されますが、
この歌曲の仕上がる数日前に、モーツァルトはその冒頭の旋律を
彼の最後のピアノ協奏曲 変ロ長調K.595の第3楽章の主題に使っています。
 
これがモーツァルトにとって最期の春なのです。
 
合唱の旋律がアカペラで始まり、次第にピアノ協奏曲のようにピアニスティックな伴奏に変化し、
カデンツと書かれた部分で即興的な音楽を奏でます。
 
ピアニストによって全然変化するカデンツ、
毎回少しずつ変えて作曲し、楽しく演奏させてもらいました。
これは好みですが、私はこの曲のカデンツはモーツァルト風が良いように感じます。
 


 
親しみやすい叙情歌曲の数々、
 
最後は武満徹の死んだ男の残したものは
 
でプログラムは終了しました。
 
ピアニストの目線ですが、
2年に一度の、MORZの団員さんの想いの詰まった
素晴らしいステージだったと思います。
 
ありがとうございました。
 







2014/11/18

ショパンコンチェルト共演!


ショパンのピアノコンチェルト、無事終えることができました。
聴きにいらして下さった沢山のお客様、本当にありがとうございました。
 


 
指揮者の今村先生がオケに要求されるポーランドらしい音楽の流れや音色は
決してやさしいものではありませんでしたが、
 同じ舞台に立てばプロもアマもない
真剣なやりとりが短い練習時間の中にもありました。
 
本番はどんな時も1回きり
 
最初の音から、本番に懸ける
岐阜県交響楽団のみなさんの気持ちがひしひしと伝わってきて、
私はショパンの音楽と共に呼吸し、ピアノで歌い、踊りを感じ
ポーランドでの景色や様々な感情を心に描きながら
弾かせてもらえました
 
 
弾き終えて正直、まだまだだなぁと思いました。
でもそう思う限り、それを実現できるのは自分自身しかないのだから、
これからも音を探求し続けたいと思います
 
 





 
 
 
またいつかショパンのコンチェルトが弾きたいです。
  
岐阜新聞Webに記事を掲載していただけました。





 
貴重な経験に感謝。
 
 
来年11月は、この長良川国際会議場ホールで
母校である加納高校100周年記念式典にて
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番を卒業生によるオケと演奏する予定です。
ショパンとラフマニノフ、全く違う音楽でもあり、共通点も沢山あると思います。
更に精進したいです。
 
今回の故郷での演奏会では、母校の先生方をはじめ
たくさんの方に聴いて頂けて嬉しく思いました。

 
 
演奏会後の打ち上げでは、
岐響の団員さんがポーランドビールを用意して下さっていて、
感激!
 



ポーランド話にも花が咲きました^ - ^











磯野先生チェロ発表会


うつくしい紅葉の季節を迎えましたね。

先日、磯野正明先生のチェロの発表会で28人のチェロ奏者と共演してきました。


リハの様子


 
小さなチェリストが弾き終えた後はこんな顔
 
 
チェリストがピアノの前に座り、緊張感漂う背中を見ていると
一緒に弾きたいと自然に思えて、
長い演奏時間も、最後まで集中が切れずに弾けたのは、大きな収穫でした。



 
 
それにしてもみなさん確実に上達されていて、
曲の難易度も上がって、毎回楽しみです。
 




最後の演奏者が弾き終わり、磯野先生から、ピアニストにみんなでお礼を言いましょうと言われた時、ふと思いました。私もお礼を言いたいと。
 
 
一生懸命、一緒に演奏してくださって、ありがとう



2014/11/05

ソリストとして 伴奏者として

 
秋も深まってきましたね。
 
先日の岐阜新聞に、ショパンのコンチェルトのオケ合わせをした時の様子を
掲載していただきました。
 
 
 
 
いよいよ、本番まであと10日程、
 
良い時間を重ねていきたいです。
 
 
 *
 
 
さて、今週末には磯野先生のチェロ発表会
28人!!
のチェリストと共演します。
 
怒涛のような合わせもひと段落、
 
本番は一人一人の音楽に寄り添えるよう
私も頑張りたいと思います。
 
 
 
 
 
 一緒に弾くことは、同じ心を持つことです。